留学生受け入れマニュアル(クラブ用)
日本への留学を成功させる 5つの法則
5 easy step for a successful exchange year
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1.はじめに..
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ロータリー交換学生は、ロータリー交換学生計画に基づきスポンサーとなったロータリークラブから派遣されて外国にわたり、一年間その国のロータリアンの家庭にホストされ家庭の一員として過し、現地の学校に通学してありのままの生活を体験し相互の国際間の親善と理解を推進するもの、すなわち善意と理解のロータリー使節であります。そして、ロータリーの国際奉仕ならびに本人は勿論、相互の地域社会のためにもクラブにとっても、計り知れない大きな成果をおさめつつある事業です。 初めてホストされるクラブやホストファミリーには幾分の不安と期待がいりまじった複雑なお気持ちかと思われますが結論からいえば交換学生を通じて国際理解を肌で感じ、子供が一人ふえたという喜びは多少の煩しさを帳消しして余りあるものがあります。しかし親しき中にもルールが必要です。留意されたい事項を一つ一つ具体的に説明いたします。 |
| 2.受入れる前に.. |
�地区青少年交換委員会からApplication Form により受入れ学生の氏名・出身地及びスポンサーロータリークラブが知らされます。 �先ず受入れ学生の通学する高校を選び、学校側の入学許可を得て下さい。 �カウンセラーを決めて下さい。 交換学生とホストファミリー、ホストロータリークラブ、学校などの間に立って、たえず個人的な相談相手や調整役をつとめて下さい。カウンセラーはロータリー年度と離れて、その学生の在日間の一ヵ年を通して同一のロータリアンがつとめて頂くようにお取り計らい下さい。交換学生が到着次第ただちに本人に接触して、一ヵ年何ごとでも「相談してくれれば力になる」旨をつたえ、本人を力づけて下さい。 �ホストファミリーを決めて下さい。 ホストファミリーは3~4家庭が望ましいと思います。留学年度を1家庭だけで通すことは許されません。 夫々違った家庭から日本についての勉強と体験をしてもらうためです。受入れ留学生 クラブ・学校・ホストファミリー一覧表を来日迄に地区青少年交換委員会に提出して下さい。 �カウンセラー、ホストファミリーが決まりましたら、受入れ学生及びスポンサークラブ宛に受入れ決定の連絡をし、文通を始めて下さい。来日する学生達は16才~18才の子供達ですから夫々心配している筈です。 いつどこに到着するかは第一ホストファミリィに一番早く情報が入るはずです。 �ホストクラブの委員の方々は受入れる前にホストファミリー連絡会を作りホストファミリーの方々と十分打合せをし、過保護、過剰サービスのないよう、又、出来るだけホストファミリー間で扱い格差のないようにして下さい。 �交換学生はスポンサークラブから貴方のロータリークラブに派遣されてきた若きロータリー使節です。どうかクラブ全体であたたかく受入れてやって下さい。委員会、ホトファミリー、或は交換学生を出した家庭だけの交換学生ではありません。クラブ全員の交換学生であるとの認識が先ず大切です。夏休み・冬休みの間、決定のホ ストファミリー以外のクラブ会員宅でショートステイをこころみるのも一つの案です。 �ホストクラブの委員会は青少年交換プログラムの目的に添って、国際理解と親善を深めるための行事を年間計画として組むようにして下さい。 �交換学生の滞在費は原則としてホストクラブ負担となっておりますが、地区からも毎月ホストファミリー補助金(クラブの会員数によって異なりますが¥30,000程度)がクラブ宛に送金されますから、これも含めて予め予算化しておいて下さい。 �学生の通学する学校の費用 ( 修学旅行費、通学定期代、教科書代、制服、トレーニングウェア、運動靴等 )は、ホストクラブでご負担下さい。(制服や教科書は新品である必要はありません) |
| 3.受入れに際して.. |
�地区青少年交換委員会から受入れ学生の到着日時及び空港又は場所が知らされてきましたら、地区委員も出迎えに出ますが、ホストクラブと第一ホストファミリーの方も出迎えてやって下さい。 �来日当初は疲れておりますから、無理なスケジュールを組まないようにしてやって下さい。 �なるべく早い機会に受入れ学生の家庭宛に、FAX、E-mail又は電話などで無事到着を知らせてあげて下さい。 |
| 4.受入れてから.. |
�クラブ例会で報告し、受入れ学生を紹介して下さい。 �クラブ例会(毎月第1例会)には出席させるようにし、予め学校の了解を得ておいて下さい。 �受入れ学生にクラブでスピーチをしたり、持参したスライドやビデオを映写する機会を与えてやって下さい。 �ウエルカム・パーティー(歓迎会)等を催す場合は、交換学生に相応しい内容で派手にならないようにしましょう。 �市役所又は区役所で外国人登録をして下さい(来日30日以内)。この時、顔写真横3.5cm×縦4.5cm2枚が必要となります。外国人登録証は常時携帯させて下さい。 �受入れ学生のパスポート、帰国時の航空券、保険証等はホストクラブで確実に保管して下さい。但し、航空券は指定旅行社又は地区委員会で保管する場合もあります。 �近隣クラブで交換学生を受入れている場合は、横の連絡を密にして、地区の方針に則り、あまり差異のないよう、この手引書を参考にして下さい。 �ホストクラブの委員は、入学する学校にホストファミリーの方と同行して、入学手続きをとり、必要な教科書、日本語習得の為の本、制服等を用意してやって下さい。 �受入れ学生に対し、クラブの委員及びカウンセラーは、一年間のおよそのスケジュールを説明しておいて下さい。 �毎月小遣い¥10,000-(地区で統一してあります)を第1例会で会長より直接学生にお渡し下さい。 �ホストファミリーに負担がかかり過ぎないように、事務的なことはすべて委員会で処理して下さい。 �地区又はクラブの行事には努めて出席させて下さい。地区大会、オリエンテーション、交流会は出席が義務になっております。交通費はクラブで負担してください。 �受入れ学生に日本を多く知ってもらうために、見学等を年間計画に組み入れて下さい。 地区では11月に京都、大阪と広島に連れて行きます。(クラブで二万円、本人二万円地区二万円負担です。) �受入れ学生の健康状態には常に注意して下さい。 �携帯電話・PHSの所持はオリエンテーション時に注意がありますよく聞いて地区内統一見解を守らせてください。 �受入れ学生がホストクラブやホストファミリーの指導監督にそむき、交換学生の義務を守らなかったり、クラブの判断で処理できない状態が生じた時は、地区委員に相談して下さい。時には帰国させる事もあります。 |
| 5.帰国に際して.. |
�帰国のスケジュールについては交換の留学年度が終った段階で、両地区委員会合意の旅行ルート、タイムスケジュールにより帰国します。 �帰国のスケジュールが決定しましたら、受入れ学生の家族と双方の地区委員会へ知らせるように指導して下さい。 �パスポート、航空券、保険証、外国人登録証明書等を確認しておいて下さい。 �クラブからみやげ物等を贈る場合は、高価のもの、大き過ぎるもの、破損し易いものを避け、心のこもったものをプレゼントして下さい。 �来日中にプレゼントされたり購入した物等で、荷物が多くなっているのが常です。帰国時には重量オーバーになると費用が多くかかります。不要な荷物は早めに船便等 で送っておくよう指導して下さい。帰国時の無料航空貨物は20kgまでです。 �学校では授業料を免除される例が多いようですが、その場合は交換学生の離日に当って相応のお礼をするのが良いと思います。 �フェアウェル・パーティー(送別会) 、見送りは派手にならないようにして下さい。 �地区委員会から指定された空港又は場所まで案内して見送って下さい。 |
| 6.帰国してから.. |
�クラブの委員会はホストファミリーの方々と経験談を聞くなど、反省会を開いて、その記録をとどめておいて下さい。 �帰国した学生から挨拶の手紙のくる場合と、全くこない場合があります。来た手紙は例会で発表してやって下さい。又、来ない場合でも、その国情、習慣ですから責めないで下さい。心では感謝している筈です。 |
| 7.むすび.. |
交換学生は、スポンサークラブ、ホストクラブ、ホストファミリー、学校および友人等に感謝しながら帰国し、好意と友情の輪を拡げながら大きく成長していくことでしょう。 ホストクラブとしてこのプログラムに参加し、すばらしい成果を挙げたことに誇りをもち、次もこのプログラムに参加して下さい。 |
青少年交換委員会